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2022年11月16日 [骨盤矯正]

腰椎椎間板ヘルニア施術 ステップごとの解説

腰椎椎間板ヘルニア施術 

腰椎のヘルニアにどのようにしてアプローチしていくのか
大まかに説明していきます。
ステップ1〜4まであります。

*ステップ1
腰の筋肉は
表層、中間層、深層の3層構造になっています。

表層の筋肉は広背筋、外腹斜筋、胸腰筋膜
中層の筋肉は下後鋸筋、脊柱起立筋、多裂筋、内腹斜筋
深層は腹横筋、腰方形筋、大腰筋

靭帯は
前縦靭帯 後縦靭帯 黄色靭帯 棘間靭帯 棘上靭帯

これら10個の筋肉と5つの靭帯がバランスよく構成されています。

ヘルニアが出ている状態では本来の均衡を保っている張力のバランスが崩れています。

これらのバランスを元の状態に近づける方向へ
けん引
短縮
押圧
回旋
屈伸
側屈
などを加えて筋肉、靭帯の緊張を取り除いていきます。

腰と下半身を色々な方向へ動かして
下肢の痛みやしびれが”楽”になる角度があります。


こし

↑現役プロレスラーの選手です↑
上記のベッドでは任意の角度で固定することが出来ます。
(赤く写っているのは遠赤外線で温めているため)

筋肉と靭帯にバランス良く負担のかからない角度に固定すると脚のしびれや痛みが和らぎます。

軟部組織へのアプローチを行います。
皮膚表面の緊張している方向を触診で探りゆるめていきます。

ここまでがステップ1となります。

次回はステップ2の
神経へのアプローチを説明させていただきます。

全部のステップは同日に行います。












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