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2017年05月25日 [骨盤矯正]

産後の骨盤矯正

<出産後の骨盤はどうなるの?>
産後の骨盤の広がりや歪みなど良く耳にしますが、なぜ産後の骨盤がそんなに騒がれるのか?
それは産後の骨盤は特別な能力を使うからです。
出産という大仕事を終えた骨盤は広がり、捻れ、そして歪みやすく不安定になっているからです。

妊娠後7〜8か月から出産に備えてホルモンが分泌されます。
そのホルモンは骨盤周りの靭帯をゆるめて出産がしやすくなります。

赤ちゃんの頭の大きさは直径約10cmといわれています。
普通の状態では出てこれませんので産道を緩めるためにホルモンが分泌されます。

この緩んでいるという表現は産後の骨盤が不安定ということになります。
赤ちゃんが出て来るために緩んでいるので必然的であって何もおかしなことではありません。

<産後6か月間のケアが重要です>
赤ちゃんが産まれてからお母さんには育児というハードな生活が待っています。

産後の骨盤は赤ちゃんを出産したことにより広がっていて靭帯などが緩んだままなので不安定です。
この不安定な状態で抱っこ・オムツ替え・沐浴など無理な姿勢や負担のかかる動作を行うことで歪みが起こりやすくなっています。
緩んだ靭帯が元に戻っていくのに約6ヶ月〜1年ほどかかる言われています。

この期間に歪みを調整し、広がった骨盤を締めていくことが重要になってきます。
ただ6ヶ月経てば勝手に骨盤が出産前の状態に戻るということではないのでご注意ください。

<なぜ産後の骨盤矯正をしたほうがいいのか?>
「骨盤を歪ませないためでしょ?」と思うかもしれませんがそれだけではないんです。
骨盤の歪みは、それだけにとどまらず、他の様々な不調につながっていくんです。
・スタイルの変化
「産前に履いていたジーンズが入らない・・・」
「旦那に体型を指摘された・・・」
「体重が●キロ増えて戻らない・・・」
など多くの女性が産後に体型にコンプレックスを抱き悩んでいます。

何かやらないといけない・・・でも産後は育児でケアなんてやってられない!
授乳、抱っこ、オムツでそれどころではないですよね・・・
これが産後ママの本音だと思います。自分のケアをしている時間なんかないとおもいます。
でもやっておかないと後から色んな問題が起こるかも知れません。

産後最も体型の変化として気になると言われているのは「お腹」、ついで「お尻」と言われています。
これは産後広がってしまった骨盤や傾いてしまった骨盤が原因であることが多いです。
特に産後ママの気になる部位は「ぽっこりお腹」です。

実は”ぽっこりお腹”は産後の骨盤の歪みも原因の一つなんです。
頑張って筋トレをしてもへこまないお腹なのです。
産後の骨盤矯正をすることでこれらの体型の変化は改善できます。

産後の骨盤矯正は育児ママの「美しさ」にもつながります。
育児休暇中に元通りの綺麗なママになれたら嬉しいですよね。

<不安定な骨盤は体のトラブルになる>
産後のママにとってスタイルが少々崩れるのは仕方ないですが
毎日を過ごすにあたって辛いのが腰痛・肩痛・股関節などの体のトラブルではないでしょうか?
体の土台である骨盤が不安定になることで他の筋肉や靭帯がかばうため、余計な負担がかかりあちこちでトラブルがおきます。

産後は筋力の低下も起きているので、骨盤を支えている”骨盤底筋”という筋肉が緩んでしまい
尿漏れや、内臓下垂などのトラブルも一緒に引き起こします。
この不安定な状態は猫背や反り腰などにもつながります。不安定な骨盤は体のトラブルの元凶ということです。

いくら可愛い自分の赤ちゃんでも精神的、肉体的にも疲れることがあります。
そこを乗り切るためには体が疲れていたり痛みがあっては心に余裕が無くなってしまいます。
今後の自分の健康と美のために正しい骨盤矯正をおすすめします。



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